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【元女風店長が暴露!】女性用風俗の面接でよくある質問と面接対策

元女風店長が暴露!女性用風俗の面接対策バナー

女性用風俗のセラピストとして働くためには、普通のアルバイトと同じように、書類審査や面接など、雇ってもらうための選考があります。

とはいえ、特殊な業界なので、どんなことを聞かれるのか不安ですよね。それに、セラピストとして採用されるためには、どんなことをアピールしたらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、元女性用風俗店店長の筆者が、採用時にどんな質問をしていたか? どんなところを見ていたか? をお伝えするとともに、面接で受かるコツを伝授したいと思います!

面接対策が重要な理由

女性用風俗の採用面接官の画像

セラピストの採用試験には何がある?

そもそもセラピストの採用試験はどんなことが行われるのでしょうか。

一般的には最初に書類で年齢や写真を見て選考が行われます。書類選考を通過したら面接があり、そこではお店のスタッフが面接官となり、より細かい質問をしたり、人柄やコミュニケーション能力が見られます。

それらに通過して採用となる場合もありますし、その後研修を経て採用という場合もあります。いずれにせよ、女性用風俗のセラピストとして働くためには面接が必須ということになります。

採用試験の中でなぜ面接が重要なの?

面接中談笑する男性二人の画像

女性用風俗は実際に女性客を接客し、しかも二人きりで長時間過ごすサービスです。

そのため、写真や文章ではわからない人柄の部分を非常に重視します。また、基本的のコースが120分からなので、120分よどみなく女性客をエスコートできるコミュニケーション能力が備わっているかどうか、面接での質問に臨機応変に答えられるかどうかで判断したりすることもあります。

セラピストとして働くにあたっては、面接対策=接客対策ともいえるほど重要になってくるのです。

面接でよくある質問集!

緊張した表情の女風セラピスト応募者の画像

志望動機

面接では志望動機は必ずと言っていいほど聞かれるでしょう。お店が聞きたいのは、なぜ女性用風俗のキャストをやりたいと思ったのか、どうしてこの業界を知ったのか、どうしてこのお店を選んだのか、というようなことなので、そういった部分を盛り込んで答えられると良いでしょう。

どうして聞かれる?

女性用風俗の業界は、何もしなくても楽して稼げると思ってやる気がない男性や、素行が悪く仕事を続けられないような「他では働けない」男性がまだまだ多く来ます。

店舗としては、ちゃんと働く意志とやる気のある男性に入ってもらい、彼らが頑張って売上を上げることでお店自体の売上も上げていきたいと考えています。ですので、志望動機がまともに答えられるかどうかは、一緒に頑張って売上を作れるキャストかどうかを見極める大きな目安となるのです。

志望動機の模範解答

志望動機に関しては「なんとなく」が最もNGな回答であり、内容はともあれ基本的には「正確に答えられれば」問題ありません。

お金が欲しい、SNSで見かけて業界に興味を持った、でもなんでも大丈夫。一言で答えるのではなく、「〇〇でこの業界のことを知り、〇〇という目標があるので月いくら稼ぎたい」という道筋が見えているとなお良いでしょう。ただ、注意したいのは「女性が好きだから志望した」というのはNG。

セラピストという立場を利用して欲求を満たそうとしているのではないか、という見方をされてしまいます。女性好き=裏引きや本番行為の危険性があるので、本心では女性が大好きであっても、志望動機としてアピールすることはやめましょう。

好感を持たれる志望動機の回答例

・SNSでの発信を見かけて、新しい世界に興味を持った。この仕事を通して自分も成長できるのではないかと思って応募した。

・起業する目標があり、まとまったお金を稼ぎたい。集中して稼ぎたいので、女性用風俗の仕事が目に留まり応募した。

不採用にされる志望動機の回答例

・女性が好きで、セラピストになったらたくさんの女性と知り合う機会ができるのではないかと思い応募した。

・女性経験がなく、女性を喜ばせる技術を身に着けたくて応募した。

・なんとなく。

経歴や職歴

工事現場で働いている男性の画像

これまでにどんな仕事をしてきたかも面接で聞きます。現在本業がある人はどんな仕事をしているか、仕事がない人はアルバイトを含めどんな仕事を経験してきたかを伝えましょう。

とはいえ、どんな仕事をしているか、してきたかということが直接的に面接結果に関わるというわけではありません。立派な会社に勤めた経験や、良い学校を出たことが重要ではありませんので、安心してください。

どうして聞かれる?

志望動機の部分でもお伝えしましたが、他の仕事では働けない人を雇うことは、お店として躊躇してしまいます。ですので、ここでは業界問わず、ひとつの仕事を長く続けられるかどうか、職を転々としていないかという部分を見ています。

また、女性用風俗の仕事は、人と人が密接に関わりあう仕事なので、ストレス耐性がどのくらいあるかということも職歴や経歴を見て判断することがあります。この職業はNG、というようなことはないですが、ハードな業界の営業マンや、接客業を長く経験している人は、人とのコミュニケーションでのストレス耐性もついていることが多いので、好印象を受けます。

経歴や職歴の模範解答

基本的には、嘘や偽りなく経歴を伝えましょう。自分のプライバシーのこともありますので、社名や部署までは伝えなくても大丈夫。学生であればその通り申告すれば大丈夫ですし、アルバイト経験があれば伝えると効果的です。

女性経験の有無

助成と話しながら手を繋いでいる男性の画像

これまで付き合った女性の人数や、セックスの経験人数についてのデリケートな質問も、面接ですることがあります。これも、経験がないから不採用、多ければ採用というわけではないのですが、お店を運営していく上で必要になってくるので、質問しています。

どうして聞かれる?

女性用風俗では性的サービスの提供があるので、どの程度女性に慣れているかどうかで教え方が変わってくるためです。ある程度経験があれば基本的な説明を省けますが、全く経験のない人に対しては丁寧に説明をしなければならない。そういった指導側のコストを知りたくてする質問です。

ですので注意しなければいけないのは、女性経験の多さがアピールにつながるわけではないということです。女性経験が多いからといって、技術があることの証明にはなりませんし、基本的に女性用風俗で提供するサービスはマッサージなども入ってくるので、普通の男女のプレイとは違った技術が必要になります。ましてや、自分が風俗に通った経験は、ここでは全く役に立ちませんので、言わないに越したことはないでしょう。

女性経験の有無の模範解答

というわけで、女性経験の有無や人数も、聞かれた通り正確に答えれば大丈夫です。ここで答えたことが、友人や知人に伝わるわけではないので、素直に答えましょう。

この質問は、聞かれたことに答え、必要以上に答え過ぎないことがポイントです。そのほうが面接官のあなたへの印象も悪くなりづらいです。

女性用風俗の勤務経験

女性用風俗ユーザーと手を繋ぎ合って顔を近づけている女風セラピストの画像

あまり多くはないですが、過去にセラピストとして働いて、一度辞めて、もう一度セラピストに復帰するという人もいます。

以前私が店長を務めていたお店では、他の女性用風俗店で講習だけ受けたものの、自身の就職と重なってセラピストデビューを辞退し、落ち着いたので働きたくなり求人に応募したという方もいました。その方は他店でデビュー直前までいっていただけあって、ポテンシャルが高く、即戦力として活躍してくれましたね。

どうして聞かれる?

ひとつは、現役で女性用風俗店を掛け持ちすることを防ぐためです。女性用風俗の業界では、お店を掛け持ちすることが基本的にNG。採用するときには、今他店で働いていないかどうかを確認しています。

もうひとつは、女性経験と同じように教え方が変わってくるからです。他店であれ、一度は女性用風俗の業界に身を置いていたら、女性客との接し方やお金や連絡のやり取りに慣れているので、安心して仕事を任せられます。場合によっては講習も省けて、すぐにセラピストデビューということも。お店としても即戦力になって助かります。

女性用風俗の勤務経験の模範解答

これはシンプルに、あるかないかで答えれば大丈夫。経験があればプラスになることもありますが、ほとんどの人が未経験で当然なので、経験者が得をするということばかりではありません。もし自分が過去にセラピスト経験があれば、どのくらい勤務していて、どのくらい本数がついていたかアピールできることがあるとベターです。

事務的なことやネガティブなことも聞かれる!

以上のような、その人のパーソナリティにせまる質問も聞かれますが、面接ではもちろん、待遇や給与に関しての話も出てきます。必ず聞かれることなので、自分がどうやって働きたいかをイメージし、スムーズに答えられるようにしておきましょう!

どのくらい働きたいか?

シフトにどのくらい入れるか、月の稼ぎはどのくらいを目指したいか(または本業や扶養控除の兼ね合いでどのくらいに抑えたいか)は必ず聞かれます。お店としても、そのキャストが入ることでどのくらいの売上を見込めそうか、どのくらいスタッフの稼働が増えそうかというのを考えたいので、希望を伝えましょう!

顔出しはできるか?

面接中の真剣な表情の男性の画像

お店のプロフィールやSNSに顔出しをできるかどうか、参考までに聞くことが多いです。バナーや宣材写真の加工処理などの事務的な作業に必要な情報なのと、宣伝の仕方が変わってくるためです。身バレを気にして顔出しをしない人がほとんどですし、無理なく働いてもらうのが一番なので、ここでは自分の希望をそのまま伝えたほうが良いでしょう。

SNSは使うか?

スマホでSNSを使用している私服の男性の画像

女性用風俗では、X(旧Twitter)を使って女性客と連絡を取ったり、見込み客へのアプローチをしていくのが定番です。

そのため、ツールとしてのSNSに慣れているかどうかを質問することがあります。若い人であればTikTokやinstagramなら使い慣れている、という人が多いかもしれませんが、顔出しをしないことが多い女性用風俗の文化ではあまり利用されることはないです。

Xを使ったことがあれば「慣れています」、なければないでも大丈夫ですし、「女風はXがメインだと聞いたので最近勉強中です」と答えられると印象アップです。

すぐには稼げないかもしれないけど大丈夫?

人によってはすぐ売れるセラピストもいますが、売れるまで時間がかかるセラピストがいるのも確かです。すぐ売れると思って入った人が、なかなか売れなくて、せっかく講習を受けたのに売れる前に辞めてしまう…そんなもったいない事態を避けるべく、念押しでこんな質問をすることがあります。

とはいえ、この質問をされて「自分は売れないのでは…」と心配する必要はありません。むしろ最初の2~3か月は頑張ってほしいと期待を込めて言っていることが多いので、前向きな姿勢を見せると良いでしょう。

質問があれば面接でクリアにしよう!

実際に働いたことがないと女性用風俗のセラピストの仕事はわからないことが多いと思います。もし疑問に感じることがあれば、面接のときに必ず確認しましょう。

本業と両立できるか?SNSはどの程度更新したらいいのか?給料の支払い方法は?など、どんな細かいことでも大丈夫です。不安はここで解消しましょう!

面接官はここを見ている!

女性用風俗の面接官二人組が談笑している画像

コミュニケーションがとれる人かどうか

こちらが聞いたことにちゃんと答えられるか、会話が成立するかどうかが面接での一番のチェックポイントになってきます。

女性用風俗では、女性客と合流して会話で気持ちをほぐしていきますので、質問に良い返しをすることはもちろんですが、面接官とのやりとりがスムーズか、ぎこちなくないか、会話が成り立っているかという部分を、実は見ています。なるべくいつも通りにリラックスして、面接官が何を聞きたいかを考えて答えるようにしましょう。

一般常識があるかどうか

女性用風俗は女性客と二人っきりになるので、相手の女性を不安な気持ちにさせないか、不快な思いをさせないかを、運営側は気にしています。なぜならスタッフではそれをコントロールできず、セラピスト任せになってしまうからです。だからこそ、任せられるような一般常識がそのセラピストにあるかどうかを見ています。

実はこれは会話だけではなく、面接に遅刻しないで来られるか、言葉使いは乱暴でないか、面接中に携帯をいじったりしないか、といった態度からもはかっています。ですので、会話でのコミュニケーションだけでなく、面接中の行動にも気を付けるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 

セラピストの面接とはいえ、基本的には普通の就職面接と同じく、聞かれたことに的確に、丁寧に答えることが最も重要です。特別な技能は必要ありませんので、リラックスして臨み、面接官に自分の良さを伝えましょう!