「セラピストがクンニでお客様に満足してもらうにはどうすればいいんだろう?」
「クンニでお客様に快感を与えたいけどどのように舐めればいいか分からない」
これから女性用風俗のセラピストとして働きたいと考えている人や、セラピスト初心者の人のなかには、このような疑問・悩みを抱えている人もいるでしょう。
本番行為が禁止されている女性用風俗において、クンニはお客様にもっとも強い快感を与えられるプレイのひとつです。
そのため、クンニが下手だとお客様が満足できないことがあります。
本記事では、クンニの基本知識やお客様に満足してもらうためのテクニックを紹介していきます。
クンニをするときの注意点や便利アイテムも紹介していますので、是非参考にしてください!
クンニは女性用風俗の基本プレイ
多くの女性用風俗では、クンニが基本プレイに含まれています。
そのため、セラピストはお客様に対してクンニをすることが多いです。
そのほか、女性用風俗では以下のような基本プレイがあります。
・ハグ
・キス
・全身リップ(クンニ含む)
・指入れ
・フェザータッチ
・指圧マッサージ
・オイルマッサージ
・パウダーマッサージ
性感マッサージ
そもそもクンニとは
クンニの正式名称はクンニリングスです。
女性の膣や小陰唇・大陰唇・クリトリスなどを舌や唇で刺激を与えることをクンニと言います。
一般的にはセックスの前戯として行われることが多いです。しかし、女性用風俗店では本番行為(挿入)が禁止されています。
そのため、女性用風俗においては、セラピストがお客様に強い快感を与えるときやオーガズムに導きたいときにクンニを行います。
クンニをすれば、お客様に性的興奮や快感を与えることが可能です。上手く行えばオーガズムに導いて心身ともに満足してもらうことができます。
ただし、女性器は非常に敏感なので、痛みを与えないように注意しましょう。
特に、クリトリスは刺激を感じやすいため優しく舐めることが大切です。
クンニでお客様に快感を与えるには雰囲気作りが大事
女性は、物理的な刺激を与えられても気分が盛り上がっていなかったり、セラピストに対して魅力を感じていないと快感を得づらいです。
そのため、テクニックだけあってもお客様を満足させることは難しいでしょう。
女性は心で快感を得る側面もあるため、雰囲気作りが大切です。
待ち合わせやホテル入室から、クンニ前のマッサージやフェザータッチなど、お客様がクンニで気持ちよくなれる下準備が重要です。
たとえば、待ち合わせ場所でお客様に会ったら笑顔で挨拶して手を繋いでホテルに向かったり、エスコートや気遣いをしたりなど、良い雰囲気を作れるように心がけましょう。
クンニの基本知識
クンニは基本的に、全身リップの流れのなかで行います。
先述したように、いきなりクンニをするのではなく、しっかりと女性器が濡れるように下準備を行うことが大切です。
全身リップの際は、キスやハグ・乳首舐めなどで上半身を責めていき、徐々に下へ向かっていきましょう。
下半身を責めるときは、内ももから足の付け根・大陰唇・小陰唇・クリトリスのように、外側から内側へと向かっていくイメージで舐めていきます。
いきなり小陰唇やクリトリスのような敏感な部分を舐めるのではなく、外側の大陰唇あたりからゆっくり時間をかけて舐めていくのがポイントです。
このとき、闇雲に舐めるのではなくお客様の反応を見ながら、もっとも敏感な部分を探っていきましょう。
少しづつ小陰唇やクリトリスを舐めていき、お客様がもっとも気持ちいいポイントを責めていきます。
お客様を快感に導くクンニのテクニック
クンニをする際は、基本的に舌先は力を抜いて柔らかさを意識して舐めましょう。
また、お客様の反応を見ながら舐める場所を変えるのも大切です。
先述したように、外側から内側へ向かっていくように舐めていきます。
以下では、お客様の心と体を快感に導くクンニのテクニックを紹介していきますので参考にしてください。
- ・舌の腹を使う
- ・お客様の手を握る
- ・クンニしながら手マンもする
- ・クリトリスを吸う
- ・舌の動きに緩急をつける
- ・膣内への舌入れ
- ・四つん這いにしてのクンニ
- ・息を吹きかける
舌の腹を使う
クンニをする際、舌の先で舐めようとする人が多いですが、それだけではお客様が快感に慣れてしまいます。
そのため、舌の腹も上手く使って丁寧に舐めてあげましょう。
包み込むようにゆっくり時間をかけて責めていくのが大切です。
お客様の手を握る
クンニをしながら、お客様の手を握ってあげると興奮が高まりやすいです。
可能であれば、乳首を指で責めながらクンニするのも、二箇所同時に刺激を与えられるので効果的です。
クンニしながら手マンもする
クンニをしながら手マンも同時に行うのも、二箇所同時に刺激を与えられるので効果的でしょう。
手マンと言っても、クンニをしながらなのでクリトリスを責めつつGスポットを軽く押す程度です。
無理して指を奥まで入れる必要はありません。
膣内に指を入れて、舌でクリトリスを挟むイメージでするといい内側と外側から刺激されて強い快感を与えられます。
クリトリスを吸う
男性が興奮すると男性器が勃起するように、女性も興奮するとクリトリスが大きくなります。
クリトリスが大きくなっていたら、軽くキスするように吸ってみましょう。
クリトリスは非常に敏感な部位のため、強く吸うと痛みを与えてしまうことがあるので注意してください。
クリトリスを吸いながら舌先で刺激するのもいいです。
舌の動きに緩急をつける
舌を左右や上下に動かして、クリトリスを弾くイメージで舐めるてみましょう。
わざと音を立てながら舐めると、音によって聴覚から興奮を高められます。
同じ舐め方・同じ舌の動きではお客様が刺激に慣れてしまいます。
そのため、円を描くように舐めたり、女性器全体を舌全体で下から上へ舐めあげたりなど、緩急をつけるのが大切です。
膣内への舌入れ
舌を膣内に入れてあげるのも効果的です。
舌はGスポットまでは届きませんが、手マンではなく舌で膣を舐められているという実感によってお客様に興奮を与えられます。
膣内を舐めるときは、舌先をとがらせると入っていきやすいです。
四つん這いにしてのクンニ
お客様がM気質の場合は四つん這いになってもらい、後ろからクンニしてみましょう。
もしくは、お客様に四つん這いの状態で顔の上に跨ってもらい、下から舐めるのも興奮を与えられます。
ただし、四つん這いの体勢はさすがに恥ずかしいというお客様もいるので、お客様のタイプやは反応を見つつ提案したほうがいいでしょう。
息を吹きかける
お客様の女性器が十分に濡れて、一番感度が高い状態のときに、女性器に優しく息を吹きかけてみましょう。
突然の刺激と温度の変化によって、強い快感を与えられます。
これは、頻繁にやるのではなく、お客様の興奮が最高潮に達しているときに行うのがおすすめです。
セラピストがクンニするときの注意点
ここでは、クンニする際の注意点をいくつか紹介していきます。
- ・激しくしない
- ・クンニしたあとのキス
- ・口内炎があるときはクンニしない
激しくしない
クンニをする際、AVのように激しくする人がいますが、AVはあくまで演出として激しくやっていることを覚えておきましょう。
女性器は刺激に敏感な部位なので、激しすぎるとお客様に痛みを与えてしまう可能性があります。
セラピスト側は優しく舐めているつもりでも、お客様が痛みを感じる場合もあるため「痛くないですか?」などと聞いてあげると、その気遣いにお客様の心が満たされるでしょう。
また、気遣ってくれているのが、逆に興奮を与える可能性もあります。
クンニしたあとのキス
男性がフェラされた後にキスするのを嫌がる人がいるように、女性もクンニの後にキスされるのを嫌がる人は多いです。
そのため、クンニの後は無理にキスしないようにしましょう。
口内炎があるときはクンニしない
口の中に口内炎があるときは、クンニは避けたほうがいいです。
傷や炎症から菌が入りやすくなり、感染症のリスクが高まります。
口内炎の種類によっては、お客様に感染させてしまうこともあるので注意してください。
クンニが苦手なセラピストの必須アイテム
女性器は特有の匂いがあるのでクンニが苦手なセラピストもいるでしょう。
女性器の匂いが気になる場合は、デリケートゾーン用のボディソープを持参するといいです。
これはお客様のためにもなります。
お客様も、自分の女性器の匂いが気になる方がいます。そのため、デリケートゾーン用のボディソープがあると、ありがたいと感じるお客様は多いでしょう。
また、デリケートゾーンは弱酸性ですが、通常のボディソープはアルカリ性です。
そのため、通常のボディソープでデリケートゾーンを洗うと、刺激が強すぎて痒みなどが出てしまう可能性があります。
一方、デリケートゾーン用のボディソープは弱酸性で作られているため女性器に優しいです。
このように、お客様にとってもデリケートゾーン用のボディソープはありがたく、持参しているセラピストは好感度が高いです。
そのほか、泡立てネットも持参するといいです。
ボディソープを泡立てずに直接洗ってしまうと女性器に負担をかけてしまうことがあるため、泡立てネットでしっかり泡立ててから洗ってあげましょう。
なお、デリケートゾーン用のボディソープには、最初から泡状になっているタイプもあります。
まとめ
ここまで解説してきたように、クンニは闇雲に行うのではなく、お客様の反応を見ながら舌の動きや舐め方に変化をつけることが大切です。
また、女性器は敏感な部位なので、お客様に痛みを与えないように注意する必要があります。
本記事ではクンニのコツや注意点などを紹介しましたので、これから女性用風俗のセラピストになりたいと検討している人やセラピスト初心者の人は、是非参考にしてください!